昼間の読み物

一旦落ち着いて、かなやの馬毛歯ブラシを買おう。そしたら毎朝感動できる

とあるミニマリストさんの本を読んでいたところ、「馬毛歯ブラシ」なるものを見つけてしまいました…。

実はわたくしさとうひより(@hi4r1_xo)、ライターになる前は歯科助手として働いていたのです。

というのも、自分の歯並びがめちゃくちゃ悪くて磨きにくいので、当時はデンタルグッズを熱心に研究していたんですよね。
そうやって工夫しているうちに、「どうせなら仕事にしちゃおう!」と思い立ったわけです。

本音を言うと、歯磨きなんてぜんぜん好きじゃない。だから、面白くてかわいいグッズを駆使してなんとかモチベーションをあげる。

つまり、毎日のめんどうごとをすこしでも楽しくするなら、「馬毛でできた歯ブラシ」なんて超・魅力的じゃない…?

コスパとクオリティならピカイチ!「かなや刷子」の馬毛歯ブラシ

手に入れたのは、浅草で100年以上にわたって愛されているブラシとハケの専門店「かなや刷子」の馬毛歯ブラシ
なかでもいちばんの人気商品で「100万人の歯ブラシ」とも呼ばれているんだとか。

えっ、ふつうの歯ブラシとなにがそんなにちがうのかって?では、それを今から説明していきましょう。

ロジエちゃん
ロジエちゃん
いつも磨いたあとになんとなくスッキリしないひとや、歯ぐきから血が出がち(!)で困っているひとには特におすすめです〜♪

そもそも、「馬毛」の歯ブラシの魅力とは

わたしたちが普段使っている歯ブラシは、主にナイロンなどの化学繊維でできています。そのため、固くてしなりがないために歯の表面や歯ぐきを余計に傷つけてしまったりするんですね。

まずは、このことをよ〜く知っておいてください。

馬毛の歯ブラシは”コシ”がちがう!

人工的に作られた毛と、天然素材である馬毛のもっとも大きな違いは、なんと言ってもコシです。
適度にコシと弾力があるので、隅々までしっかり届いて磨き心地もばつぐん!

「ちょっと痛いのかな…?」とも想像していたのですが、馬毛は水を含むとすこし柔らかくなるので、ちゃんとしなやかに歯にフィットしてくれました。
歯ぐきを傷めずに、優しくマッサージしてくれるようなかんじです。

歯磨き後の歯の表面のツルツル感は今までに味わったことのない感覚で、やみつきになること間違いなし…!

耐久性とコスパは馬毛の歯ブラシのほうが上◎

化学繊維の歯ブラシって、使っているうちに毛先がバサッと開いていくんですよね。そのため、磨きにくくなって1ヶ月くらいでもう交換してしまうかたがほとんどではないでしょうか。

しかし、馬毛の歯ブラシは使うごとに毛先自体が削れていきます。
だから、使っているうちにどんどんその人に合った形に変化していってくれるんだとか。

毛先が短くなって、歯と歯のあいだに届きにくくなったときが替え時。
使い慣れているひとだと、3ヶ月以上も持つみたいですよ!

しかも、馬毛は歯以外の家のお掃除でも最高のはたらきをしてくれます。歯ブラシとして使えなくなったあとも、最後まで大活躍してくれそうですね♪

デザインもレトロでかわいい◎かなやの馬毛歯ブラシの選び方!

かなやの馬毛歯ブラシシリーズは、見た目がおしゃれなのもマニア心をくすぐるポイント。

メタリックなロゴデザインの刻印はセットごとにそれぞれ違う色が入っているので、取り替えるときも「次はどれにしようかな」とわくわくしちゃいそう…!

ミニサイズが意外と磨きやすい!かなや刷子の馬毛歯ブラシ子供用セット/¥1089(1本分¥363)

わたしが最初に選んだのは、カラフルなこども用歯ブラシ。

歯医者勤務時代に教えてもらったのですが、(わたしのように)口が小さくて開きにくく、歯並びが重なっている場合は小さいブラシのほうがこまわりが効いて便利みたいですよ!

たしかに、普通の歯ブラシだと奥歯の狭い範囲が届きにくいんですよね…。


スタンダードはこれ!かなや刷子の馬毛歯ブラシ小/¥1089(1本分¥363)


先ほどの子供用よりひとまわり大きく、持ち手がすこし長いのがこのタイプ。かなや馬毛歯ブラシの一番商品です!

子供用とはまったく同じ値段なので、ご自分の歯や口のサイズに合わせて選ぶと良さそう。シンプルな白色に、メタリックな刻印がより映えそうですね!

かなや刷子の馬毛歯ブラシ大/¥1485(1本分¥495)


男性や、歯が大きめなかたはこちら!馬毛部分が子供用に比べて1.5倍ほどのサイズで、持ち手も長めです。

お世話になっている相手へのプレゼントなんかにもいいかもしれません♪

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こだわりの一品で、自分と毎日を大切に。

お家で過ごす時間が増えてくると、だんだんと荒んでいく部屋でなにが必要なのかわからなくなることがあります。

ストレスを発散しようと、ついつい余計なものを買ってしまった…というかたも多いのではないでしょうか?

いつもより、おでかけやだれかと話をする機会がすくなくなった今だからこそ。自分自身に目を向けて、心から喜べるものを探してみたいものです。

「馬毛歯ブラシ」を知るきっかけになった本・『なんにもない部屋のもの選び』には、そんなとっておきのアイテムがたくさん紹介されています。


シンプルな暮らしに憧れる女性から絶大な支持を集める漫画家・ゆるりまいさんは、ものをほとんど持たないことでも広く知られているんだとか。

あえて「持たない」人があえて持つアイテムだなんて、それだけで特別な気持ちで使っていけそうですね。

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さとうひより/ロジエ編集長
さとうひより/ロジエ編集長
「女の子だから」とジェンダー的不平等や性の搾取にけっして遭うことなく、「女の子だから」と自覚的に楽しめる社会をつくる野望を叶えるため、インターネットでの読み物サイト「ロジエ」を立ち上げました。      ▶︎​このライターの記事をもっと読む!